コンソールサーバー設定
Bencher Console UIは設定を必要としません。 しかし、いくつかのデフォルト設定は、以下の環境変数を使用してニーズに合わせてカスタマイズすることができます。
BENCHER_API_URL
: Bencher APIサーバーのURLです。 デフォルトでは、これはhttp://localhost:61016
に設定されています。INTERNAL_API_URL
:docker compose
のようなDockerベースのネットワークを使用する場合、ローカルのBENCHER_API_URL
を使用する際のDocker-to-Docker通信に必要です。https://bencher.example.com
などのリモートBENCHER_API_URL
を使用する場合は設定しないでください。 デフォルトでは、これは設定されていません。GITHUB_CLIENT_ID
: “Login with GitHub”を有効にするためのセルフホスト型GitHub AppのGitHubクライアントIDです。これにはBencher Plus Enterpriseプランが必要です。デフォルトでは、これは設定されていません。
HTTPS
デフォルトでは、Bencher Console サーバーは HTTP を使用します。 これは、HTTPS を処理するためのプロキシサーバーが前面にある場合に適しています。 スタンドアロンの Console サーバーが自ら HTTPS を処理する必要がある場合には、 SSL キーと証明書を提供する必要があります。
以下の環境変数を使用して HTTPS を構成できます:
SERVER_KEY_PATH
: TLS キーへのファイルパス。SERVER_CERT_PATH
: TLS 証明書へのファイルパス。
コンソールURL
デフォルトでは、ベンチャーAPIサーバーはhttp://localhost:3000
でベンチャーコンソールサーバーが稼働していることを想定しています。もしベンチャーコンソールサーバーが別の場所で稼働している場合は、 console.url
オプションを設定する必要があります。